エストニア訪問記#6 【伝統的スモークサウナ2】

エストニア訪問記#6 【伝統的スモークサウナ2】
こんにちは、IGAモンです。

お待たせいたしました。
本題の「スモークサウナ」をご紹介致します。

北欧では伝統的なサウナみたいです。
まずはこちらが建物
歴史感じる、趣満点のハンドカットログハウスです。



こちらは休憩&食事スペース




で、何がスモークサウナかと申しますと、

この扉の向こう、前室があり、その先にサウナススペースがあります。
そのサウナスペースに炉があり、そこでひたすら薪を燃やします。
しかも、その炉には煙突がありません。
そうなると、ご想像の通り、サウナ室は煙だらけ。




実に6時間以上も焚き付けます。
火が消え、充満した煙を外に逃がします。
当然ながらサウナ室はススだらけ。
座るスペースだけ拭き取ります。



写真暗くてスミマセン。
中にはまともな明かりもありません。

燻製になったかのような気分です。

長時間熱され部屋は、火がなくても全く温度がさがりません。
大量のサウナストーンでロウリュウすれば、さらに一気に湿度も体感温度も上がります。

でも、苦しい熱さではなく、とても軟らかい、心地よい熱さ。
これは、今まで経験したサウナとは全く違います。

しばらく堪能した後、すかさず前を流れる川にダイブ


再びサウナへ

ヴィヒタも使い、ビシバシ身体に刺激を与えます。



気持ちよく何セットもこなし、

ととのいましたぁ

いや~ ほんと貴重な経験をさせていただき感動と感謝です。

スモークサウナを堪能させていただいた後は
至福のディナータイム。

先ほどのトラウトが、素晴らしい状態で姿を現しました。




脂も乗っていて、とても美味しかったです。

このスモークサウナ、日本でも作ってみたいです。
火の扱いが結構ハードル高いかもしれませんが…
何はともあれ、貴重な体験、本当にありがとうございました。